地元民でも恐れるという「トンド地区」へ

マニラのスラム街と呼ばれる「トンド」へ

当地区は地元の人でさえ
「あんな場所行ったら絶対危ないよ!!」
と恐れられている地区だそうですが、
何故ゴミ山と共に住み続けなければならなくなったのかを
きちんと理解することができれば何も恐れることは無いです。
同じ人間なのだから。

とにかくもうここでもみんな笑顔のオンパレード!
地区内を歩いていると、皆さんの方から
「こんにちわー!」と明るく挨拶されますからね。
1時間ほど滞在しましたが、
「お金をくれ」などとは一言も言われませんでした。

以前にどんまいくんたちが2回訪れた際には無かった
舗装された道路とインターネットや太陽光。
パソコンの画面はもちろんみんなfacebook。
みんなやることは世界中同じなんだなと、
なんだかとっても微笑ましい気持ちになりました。

こういった場所に訪れて、現地にお住まいの方や
支援者の方から直接話を聞いて感じることは、
お金が無いから犯罪を起こすのではなく、
心が貧しくなった時に何かがおかしくなるようです。

ここでもやはり親の教育が深く関わっています。
親がいない子も多いですが、
その子供たちを見守ってくれる人が
身近にいるかいないかで心の成長が全く違うとの事。

私たちもそのうちの一人となれるよう、
これからも支援をし続けていきいと
改めて深く心に誓った日となりました。