プランニング内容
弊社の免疫陶板浴に通われている、
リウマチを持病に持つ奥様のために、
とにかく快適性を第一に追求した、
LDKと水回りのリフォーム工事。
断熱材が入っていないことで、
夏は暑く冬は寒く吸音性も乏しくなっているため、
宅内の声が外に丸聞こえに。
厚さ100ミリのグラスウール断熱材を床・壁・天井全てに入れ、
LDK全体をスッポリ囲むことで、外気からの影響を受けにくいようにしました。
隣家とリビングの位置が重なっていたので、その面にある窓を小さく変更。
しかし採光が少しでも部屋の奥に届くよう、天井面に合わせて取付け。
来客時に、着替え中にバッタリ出くわさないよう、
洗面コーナーと脱衣コーナーを区切る2枚引き込み扉を設置。
普段は扉を開放し、一つの空間として広々と使っていただけます。
また脱衣コーナーにタオルを置きたいとのご要望でしたので、
空間が狭くなり過ぎないよう、
棚がキッチン側に飛び出る形にしつつも、
キッチン収納がピッタリ入るように考慮することで、
違和感のない間取りになりました。
ご家族が集う場所は全て抗酸化のエア触媒仕様としたので、
新築やリフォームした直後のあの独特の化学物質臭も全くなく、
とても快適に過ごしていただいております。