毎年度末、建築士会南越支部にて行われる当事業。
建築家としてだけではなく、個人的にも勉強になることが多いので、毎年楽しみにしております。
まずは「多治見モザイクタイルミュージアム」へ。
詳しくはサイトをご覧いただくとしまして、ともかくタイルの良さが再認識される場所です。タイルの体験教室や、タイルのコンシェルジュの方もいらっしゃるので、新築やリフォームをされるお客様も気軽に相談に応じていただけるそうです。
次に、白鳥のマークで有名な、スワンタイルの株式会社日東製陶所様を視察。
こちらの会社では原材料の調達から成形、施ゆうなど、タイルを一貫して製造ができる珍しい企業さんでした。
短い滞在時間でしたが、簡潔丁寧にご案内いただき、ここでもまたより一層タイルという素材の素晴らしさを実感できました。
その後、一行はランチ会場である「名古屋観光ホテル」へ。
ランチバイキングだからといって侮ってはいけないですね。そこは皇族も宿泊されるという開業80年を超える老舗旅館。昼食会場からもその風格が感じられました。
最後に伺ったのは、県営名古屋空港に併設する「あいち航空ミュージアム」と「
MRIミュージアム(Mitsubishi Regional Jet)」。
別にこれといって飛行機に興味があったわけではありませんが、プライベートジェットが欲しくなりました。ものは試しに聞いてみると、こちらでは作っていないようですね。。。
それはさておき、航空ミュージアム内では飛行機の歴史や昔の実機が見れたり、フライトシュミレーターでパイロット体験ができるなど、お子様からマニアックな方まで楽しめそうな施設でした。
また、MRIミュージアムでは、実機の組み立てが見れたり、製造過程がより詳しく見学できるため、氏名、生年月日が記載されている身分証明書が必要であったり、館内での撮影が一切禁止されているなど、セキュリティーもしっかりしております。その分見応えは充分でした。
MRIは、テストフライトは終わったものの色々と課題を抱えているようですが、メイドインジャパンの機体が早く世界の大空に飛び立ってほしいものです。